口臭の分類
食事や嗜好品によるもの
ニンニクやニラなど臭いの強い食材を使った食事をした後の臭い、飲酒後のアルコール臭、タバコによるヤニ臭。これらは一般的に口臭として認識されています。しかし国際基準ではこれらの臭いは厳密には「口臭」の原因因子には含まれていません。
しかし、現在では「外因口臭」として口臭治療時には採用されて来ています。では、これらの食事や嗜好品による口臭はなぜ起きてしまうのでしょうか?食後の口臭には口の中に残った食べかすが直接臭う場合と、体内で消化された臭い成分が血液によって体内を巡り、やがて肺から呼気として排出されて臭う場合があります。
飲酒後のアルコールも、体内で吸収された後、肺に運ばれ揮発性のアルコール成分が排出されるために起こります。喫煙者の口の臭いの原因はタールやニコチンです。このような「外因口臭」は時間の経過とともに減少するのが一般的ですが、ヘビースモーカーやアルコール依存症の人などストレス等によっては慢性的に摂取しているので減少することはありません。
当然のことながら、生理的口臭や病的口臭も併せ持つことが多いので、ニコチンやタール、アルコールなどの臭いと混ざり合い更に不快感が増します。
また、ニンニク臭は呼気だけでなく汗腺を伝って「体臭」として臭う場合もあります。これらは調理方法の工夫やストレスの解消、適度な摂取といった日常生活の改善で減少させることが出来るので、特にタバコや飲酒などの嗜好品はたしなむ程度にとどめる事が大切でしょう。